05〜10年までの中長期目標
項 目 | 目 標 |
地球温暖化防止 | エネルギー起源のCO2排出を2005年度比15%削減 |
水使用量削減 | 水使用量を2005年度比10%削減 |
廃棄物削減 | 排出量を2005年比10%削減 |
項 目 |
実 績 |
目標 |
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05年 |
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07年 |
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10年 |
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二酸化炭素 |
92,975 |
91,913 |
2%減 |
15%減 |
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658 |
513 |
22%減 |
10%減 |
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廃棄物削減 |
75.5 |
69.5 |
8%減 |
10%減 |
課題、反省、そして今後…
1.総物質投入量(資源投入量)の増加
販促チラシの自社作成による紙の使用量が原因であるが一時的なものと認識して
いる。通常は裏紙使用などの利用により使用制限をしているが、再生紙の利用も
検討していきたい。
2.活動の拡大
19年度は隣接する整備工場を組み入れ、活動してきたが、初年度より大きな成果が
得られて驚いている。結果が良いといかにも無駄があったかと反省させられる面もある
が、全社的にも数値を下げ続けるには無理があるため、これを機に隣接営業所にも活動
の拡大をはかっていきたい。
3.社会への貢献
農業分野における環境保全への協力。
農薬散布における残留農薬や農薬流出問題、産業廃棄物の減少などに農業機械を通じ
て協力をしていく。
総 評
EA-21の活動に取り組み、2年目の年。個々の社員に活動の趣旨が理解され、日々行動の中に生かされてきたのではないかと思います。例えば電気をこまめに消したり、ちょっと無駄なアイドリングをやめたり、水道をだっしぱなしにしないなど些細なことでありますがそのひとつひとつが、1ヶ月、1年と積み重ねされ大きなエネルギー消費の削減へ繋がってきているのを実感しています。
また、昨年の化石燃料の大幅な値上りは、代替エネルギーの開発、生産により畜産飼料、食品原材料の不足、値上りへと続き、各種の物価上昇へと繋がって、家庭の、そして、企業の経営を圧迫しております。グローバルな時代、あたりまえと言えばあたりまえですが、ひとつの変化が全世界に影響を及ぼしそれが一人一人に返ってくるということを痛感せざるをえない状況にあります。がしかし、逆に一人一人の行動が地球全体に影響を与え、良い結果として自分の身に必ず返ってくるということでもあります。
これからも家庭、企業を構成する個人の力により、温暖化の防止、地球環境の保全が成し遂げられることを信じ、この活動を継承してまいります。
取締役社長 木村 英男
環境関連法規への違反、訴訟の有無
関係する環境関連法規 |
要 求 事 項 |
毒 劇 法 |
盗難防止に施錠、容器や貯蔵場所には適切な表示 |
廃棄物処理法 |
産業廃棄物処理業者と委託契約を締結しマニフェストの管理を徹底する。またゴミの分別を徹底することやゴミ置き場とその周辺の整備に努める |
家電リサイクル法 |
使用している家電製品をなるべく長期間使用することにより、廃棄物の排出を抑制するよう努める。又排出時には小売業者への適切な引渡し及びリサイクル料金を支払う。 |
自動車リサイクル法 |
自動車をなるべく長期間使用することにより、使用済自動車となることを抑制するよう努める。又資金管理法人への再資源化等預託金の預託義務と引取業者への使用済自動車の引渡しを義務とする。 |
消 防 法 |
市火災予防条例に基づく少量危険物の取扱に関する事項の遵守。また当社の消防計画に沿って避難訓練を実施し、計画が効果的かの見直しを図る。 |
フロン回収破壊法 |
特定製品が廃棄される場合、フロン類の適正かつ確実な回収、破壊及び排出の抑制に必要な措置を講ずる。 |
悪臭防止法 |
整備工場において悪臭が発生すると思われる作業については防止対策を講ずる。 |
当社に適用される主な環境関連法規は以上の通りです。
当社に関する環境法規に対しての違反の事実や、関係機関等から環境関連法規等の違反についての指摘等は現在のところありません。又、訴訟等も同様にありませんでした。
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☆取り組み評価 07年は増加となった。原因としては、ミスコピーの裏面利用が少なくなった |
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営業管理部:電気使用量削減のための推進活動 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ガス使用量削減のための推進活動 | ||||||||||||||||||||||||||||||
☆取り組み内容 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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環境活動の取り組み-内容-実績-評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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結 果 ![]() |
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☆取り組み評価 本社・整備工場共に前年より減少した。これは管理部門・社員の取り組みが |
総務部:コピー用紙使用量削減のための推進活動 | |
環境に配慮した物品等の購入 |
環境活動の取り組み-内容-実績-評価 | ||||||||||||||
特販部:自動車燃料削減のための推進活動 | ||||||||||||||
☆取り組み内容 | ||||||||||||||
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☆取り組み評価 本社・整備工場共に前年より増加の結果となった。本社での要因は増車が 考えられ、整備工場では、営業所への貸出(代車として)が増えたため。 |
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環境活動の取り組み-内容-実績-評価 | ||||||||||||||
施設課:水使用量削減のための推進活動 | ||||||||||||||
☆取り組み内容 | ||||||||||||||
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☆取り組み評価 06年が大幅に増加したため、07年3月に受水槽タンク内の清掃及び点検を実施。 |
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環境活動の取り組み-内容-実績-評価 | ||||||||||||||
販売促進課:廃棄物排出量削減のための推進活動 | ||||||||||||||
☆取り組み内容 | ||||||||||||||
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☆取り組み実績
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☆取り組み内容 |
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結果 |
13%増 |
☆取り組み評価
排出量の増減を取り組みの成果とすると、この先良い成果は挙げられそうも
ない。なぜなら、排出量の大半は各営業所であり、その営業所に排出量の削減を
働きかけたとしたとしても、業務内容を考えると製品等の販売・修理が増えれば
それに伴って排出される量も増える。結果、取り組み活動が成果には繋がって
いかないと思える。そう言った事由から、今後は総排出量削減のための推進では
なく、最終処分される廃棄物の量を減らすための何らかの取り組みを考えて
いきたい。
整備工場:近隣住民への、騒音、悪臭等の防止
二酸化炭素排出量 |
06年 |
07年 |
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本社 |
総量(千s-CO2/年) |
84 |
91 |
整備工場 |
8 |
8 |
結 果 |
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本社 |
整備工場 |
8%増 |
0% |